米誌フォーブスは18日、中國(guó)が新疆ウイグル自治區(qū)にJ-20ステルス戦闘機(jī)を配備したと伝えた。中國(guó)メディアの観察者網(wǎng)が同日付で伝えた。

記事によると、民間衛(wèi)星が新疆ウイグル自治區(qū)のホータン空港にJ-20が配備されているのを撮影した。海外の衛(wèi)星としては初めて同地域でJ-20が配備されているのを撮影したものだという。

記事は、「ホータン空港は新疆ウイグル自治區(qū)の主要な軍事基地の一つで、中印國(guó)境のラダック地區(qū)から約300キロの位置にある」と紹介?！窲-20がホータン空港に配備されているほか、J-16戦闘爆撃機(jī)、H-6K大型爆撃機(jī)などの新型戦闘機(jī)もカシュガル空港に配備されており、西側(cè)の潛在的な敵を威嚇している」と伝えた。また、「中國(guó)人民解放軍空軍は7月1日に西部戦域のとある場(chǎng)所に長(zhǎng)距離空対空ミサイルを搭載したJ-16を配備した寫真を公開(kāi)していた」とも指摘している。

しかし、観察者網(wǎng)の記事は「J-20を2機(jī)配備したところで実戦的な意味はあまりないとフォーブスは分析している」と説明。ホータン空港に2機(jī)のJ-20を配備しても、1日に1回しか巡回任務(wù)を行うことができず、倍の4機(jī)に増やしても2回になるに過(guò)ぎないからだという。ただ、フォーブスはホータン空港に何機(jī)のJ-20が配備されたかは不明としている。

観察者網(wǎng)は、「中印國(guó)境の緊張狀態(tài)は続いており、インド側(cè)は中印國(guó)境付近にSu-30やミグ29、ミグ29K戦闘機(jī)をすでに配備している」と指摘。ラダック地區(qū)にはインド國(guó)産の攻撃ヘリコプター（LCH）も2機(jī)配備されていると伝えた。（翻訳?編集/山中）