2020年8月20日、韓國?ニュース1によると、アルゼンチン政府がツイッターに掲載した韓國政府のマスク支援に対する感謝のメッセージに金正恩（キム?ジョンウン）朝鮮労働黨委員長の寫真を添付していたことが分かり、物議を醸している。

記事によると、アルゼンチン外務省は18日（現地時間）、「韓國がマスク20萬枚を寄付してくれたことに感謝する」とのメッセージと共に金委員長の顔アップの寫真を掲載した。

現在はアルゼンチン外務省庁舎の寫真に変更されており、ツイッターには「ツイッターが外務省のシステムにないイメージ畫像を添付した」との釈明文も掲載されているが、韓國のネットユーザーからは「助けてあげたのにこんな扱いを受けるなんて」「恩を仇（あだ）で返すとはこのこと。最低限の禮儀も知らない人たち」「明らかに外交欠禮」と憤る聲や、「文大統(tǒng)領が世界から『北朝鮮報道官』と思われている証拠では？」「文大統(tǒng)領より金委員長の方がはるかに有名だからな」と嘆く聲が続出している。

また、現地メディアからも「外務省はミスを認めて謝罪するどころか、ツイッターに責任を押し付けている」と批判の聲が上がっているという。（翻訳?編集/堂本）