2020年8月21日、韓國?SBSは「韓國から人材を奪った中國が數(shù)百兆ウォンを投じてもできないことは？」と題する記事を掲載した。

記事によると、7年前に訪韓した習(xí)近平（シー?ジンピン）國家主席は韓國製テレビを見て、その薄さに感嘆した。そして2016年に中國政府は「韓國の技術(shù)を超える」として「Made in China 2025」プロジェクトを発表し、「2025年までにOLEDディスプレーで世界1位を達(dá)成する」と宣言した。

その後、中國が最も力を入れた分野の1つが「人材の受け入れ」。特に韓國からの人材を受け入れることに熱を上げており、最近ではチャン?ウォンギ元サムスン電子社長(zhǎng)が中國のシステム半導(dǎo)體設(shè)計(jì)生産會(huì)社の「ESWIN」の副総経理に起用されたという（韓國內(nèi)から「技術(shù)流出」を懸念する聲が相次いだため結(jié)局は中國行きを斷念）。

記事は「中國が韓國の人材を欲しがる理由は、韓國のOLED技術(shù)が世界一であり、世界シェアの9割以上を占めているため」とし、「速い、華やか、明暗の表現(xiàn)力があるという長(zhǎng)所を持つOLEDは開発者の間で『夢(mèng)のディスプレー』と呼ばれている」と説明している。また、「中國最大のディスプレー企業(yè)は會(huì)議を韓國語で行っているといううわさまである」とも伝えている。

また、中國政府はOLED技術(shù)に數(shù)十兆（約數(shù)兆円）、數(shù)百兆ウォン規(guī)模の莫大な予算を投入しているとも言われているが、韓國の専門家は「中國と韓國の技術(shù)差は非常に大きい。中國はいまだにOLEDを量産できない」と指摘しているという。

ただ記事は、過去に中國が同様の方法で韓國を超えたケースがあるため「安心はできない」としている。OLEDの前の技術(shù)であるLCDは、10年には韓國で世界市場(chǎng)シェア（出荷量基準(zhǔn)）で圧倒的1位だったが、その後に中國が莫大な投資をして急成長(zhǎng)を遂げ、17年には中國に1位の座を明け渡した。

こうした狀況を受け、韓國政府は最近、OLEDに3500億ウォンの支援を決めたという。

これに韓國のネットユーザーからは「油斷禁物。余裕を見せていると大変なことになる」「中國は1位になるまで投資と人材の引き抜きをやめないだろう」「技術(shù)も人も韓國から出て行っているってことはすぐに1位を奪われるということ」「中國に技術(shù)を渡した人は韓國から永久に追放するべきだ」「韓國のように資源のない國での技術(shù)を流出させるのは非常に危険な行為。國の存立と國民の生死にかかわる問題だよ。政府が技術(shù)者や科學(xué)者をしっかり守ってほしい」など不安の聲が続出している。（翻訳/編集?堂本）