Record China 2020年8月25日(火) 18時50分
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21日から劇場公開をスタートした映畫「八佰」が、困難な狀況の中で興行収入10億元を突破。新型コロナウイルスの影響で大打撃を受けた映畫界に、明るい話題をもたらす快挙となっている。
今月21日から劇場公開をスタートした中國映畫「八佰」が、困難な狀況の中で興行収入10億元(約153億円)を突破。新型コロナウイルスの影響で大打撃を受けた映畫界に、久々に明るい話題をもたらす快挙となっている。
グアン?フー(管虎)監(jiān)督の「八佰」は、1937年の日本軍の軍事衝突「第2次上海事変」で、最後の戦闘となった「四行倉庫の戦い」を描くもの。昨年6月、第22回上海國際映畫祭で急に上映中止になったことが當時、大きな話題に。理由については、國民黨軍を美化する描寫が問題視されたともささやかれている。
中國では新型コロナウイルスの影響で、約半年間も映畫館が封鎖されていたが、7月下旬に影響を再開。國産映畫の話題作ではトップを切って公開されたのがこの「八佰」で、初日の興行収入は1億4000萬元(約21億円)を突破。23日には6億元(約92億円)を超え、「CBO中國票房」サイトのデータでは25日午前に10億元を突破している。
映畫館では営業(yè)再開後、感染防止措置のため入場者數(shù)を大幅に制限しているが、その困難な狀況の中での思いがけないヒットは、映畫界を活気づかせるものに。このまま順調(diào)にいけば30億元(約460億円)に屆くのではないかと新たな予想も飛び出しており、もしこの數(shù)字が達成されると、歴代の興収ランキングでトップ10入りを果たすこととなる。
「八佰」には、ホアン?シャオミン(黃暁明)、ジアン?ウー(姜武)、イーサン?ルアン(阮經(jīng)天)、リー?チェン(李晨)など人気俳優(yōu)や女優(yōu)も出演。SNSの書き込みなどによると、問題となる國民黨の黨章?青天白日旗は淡くぼかしてあるか、または一部だけが映る場面がほとんどだという。(Mathilda)
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