2020年8月28日、安倍晉三首相が辭任の意向を固めたことに韓國でも大きな注目が集まっている。

韓國では最近、連日のように安倍首相の健康不安説が大きく報じられていた。今回も聯(lián)合ニュースなど多くのメディアがNHKのニュースを引用し、速報で「安倍首相、健康問題で辭任の意向を固める」「突然の辭任の意向」「持病のため辭任」などと伝えている。また、トップスターニュースは「新型コロナウイルスへの対応に失敗して支持率が急落したことも辭任の重要な理由とみられる」と指摘している。

これに対し、韓國のネットユーザーからは「まさか！安倍政権は永遠(yuǎn)に続くと思っていた」「體調(diào)を崩すほど國のために働いていたのか」など驚く聲が上がっている。

また、「一番の理由は『コロナ問題が手に負(fù)えなくなったから』だろう」「問題続きで辭めざるを得なかったのでは」と予想する聲や、「安倍首相には少なくとも責(zé)任感と良心があるね。文大統(tǒng)領(lǐng)はきっと健康に問題があっても自分のために大統(tǒng)領(lǐng)を続ける」との聲もあった。

その他、「安倍首相は今までの日本の首相の中で一番韓國を嫌っていた」「文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)も辭任すれば日韓関係はすぐに改善するだろう」「最後に（慰安婦問題などを）謝罪してから辭めてください」などの聲も寄せられている。（翻訳?編集/堂本）