2014年2月7日、中國新聞社によると、中國の舊正月連休が6日、幕を閉じたが、広州の旅行大手各社によると、広州市民が連休中に訪れた人気の海外旅行先は、例年と同じく東南アジアだった。このほか予想外なことに、日本を訪れた広州市民の數(shù)が大幅に増加、ある旅行社では訪日観光客數(shù)が前年同期比で4倍になった。

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舊正月の連休期間（1月31日?2月6日）中、広州エリアの大手旅行社「広之旅」が扱ったアウトバウンド（中國から海外に出る）観光客數(shù)は8萬人を上回り、前年同期比約2割増えた。また、老舗旅行社「南湖國旅」が取り扱ったアウトバウンド観光客數(shù)は前年同期とほぼ同じレベルだったが、このうち、米國、カナダ、オーストラリアなど遠(yuǎn)方に出かけた市民は同3割以上増加した。

広州の複數(shù)の旅行社によると、海外に出た広州市民のうち、東南アジアの島々を訪れた人が全體の4分の1を占め、市民の人気旅行先トップを維持、「揺るがぬ王座」の貫録を示した。

このほか、訪日旅行は長い間落ち込んでいたが、連休中は広州からの観光客増加幅が最大になり、「ダークホース」となった。南湖國際旅行社が取り扱った訪日観光客數(shù)は前年同期比で約4倍となり、昨年の約200人から今年は800人に伸びた。

「広之旅」が取り扱った訪日観光客數(shù)は前年同期比180％増の2000人に達(dá)し、同社の舊正月の海外旅行先の増加幅トップとなった。同社は広州と北海道を結(jié)ぶ直行チャーター便18便を手配、海外観光用チャーター便數(shù)は前年同期比倍増した。

広州の観光業(yè)関係者は「不安定な日中関係や福島原発事故の影響で、ここ數(shù)年、日本を訪れる広州市民の數(shù)は激減していた。しかし、円安?人民元高、人民元の購買力向上、さらには氷雪を売り物とした日本の冬旅行の魅力の影響で、舊正月連休中に日本を訪れる広州市民の激増という現(xiàn)象がもたらされた」と指摘した。（提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/KM?編集/TF）