2020年8月25日、新浪財(cái)経は「良い知らせ！」と題する記事で、レアアース業(yè)界の整理に著手している中國で、業(yè)界の大手企業(yè)の業(yè)績が大きく伸びたと報(bào)じた。

記事は、中國最大のレアアース供給企業(yè)である中國北方稀土集団が24日に2020年上半期の財(cái)務(wù)報(bào)告を発表し、営業(yè)収入が96億1100萬元（約1480億円）で前年同期比12．81％増、親會(huì)社の株主に帰屬する純利益も同23．36％増と大きな伸びを示したことを伝えた。

そして、業(yè)績が伸びた理由として同集団が報(bào)告の中で「レアアース価格の持続的な上昇と切り離せない」と説明したことを紹介。プラセオジム、ネオジム系などの軽レアアース品種価格が大きく上昇し、中でもレアアース市場のバロメーターとされている酸化ネオジムのオファー価格がこの3年で最高値近くにまで達(dá)したとしている。

また、レアアース価格の上昇が続く背景について、國による業(yè)界內(nèi)の整理を目的とした新規(guī)則の下でレアアースの供給量が大幅に減少し、供給業(yè)者が売り惜しみし始めていること、今後の國によるレアアース備蓄に対する期待感が市場で高まっていることを挙げた。（翻訳?編集/川尻）