薬液を散布すると枯れ草が一瞬で緑色に! どういうことなのか―中國メディア

Record China    2020年8月30日(日) 20時(shí)20分

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26日、観察者網(wǎng)は、枯れ草を瞬時(shí)に緑色に変えることのできる薬剤について紹介する記事を掲載した。

2020年8月26日、観察者網(wǎng)は、枯れ草を瞬時(shí)に緑色に変えることのできる薬剤について紹介した。

記事は、陜西省西安市の居住區(qū)內(nèi)の緑地帯で管理者が薬を散布すると、枯れ草が一瞬で緑色になる様子がメディアに報(bào)じられ話題になったとし、住民から薬の安全性に疑問の聲が上がったことを伝えた。同様の例は山西省晉城市でも見られたという。

記事によると、西安市で使用されていたのは「緑増剤」という薬剤で、殺菌及び著色作用があるという。ただ、住民らの不安を受け、管理者は散布した箇所の草を後にすべて刈ったという。

また、晉城市で散布されていたのは「植物保護(hù)剤」だったという。ただ、業(yè)界関係者は「植物保護(hù)剤」は通常無色ですぐに緑色になることはないとし、「すぐに緑色に変わったのであれば、染色剤を使用したのではないか」との見方を示した。

記事は、瞬時(shí)に緑に変わる薬剤の正體について「ネット上ではすでにその秘密が明らかになっていた」とし、「草坪増緑剤」という商品だったと紹介。同商品は「環(huán)境に優(yōu)しい材料でできており、化成肥料を含んでいる。適量の使用であれば環(huán)境を汚染することなく、草木の成長促進(jìn)作用がある」「効果は40~120日。すぐに緑色にできるため、指導(dǎo)者の急な視察や環(huán)境美化の応急対応、マンション引き渡し時(shí)の緑化などの緊急対応時(shí)に役立つ」などと説明されているという。

ある不動産開発業(yè)者の関係者は、「マンション引き渡しの時(shí)に枯れ草があるとオーナーの心証が良くない。すべてはオーナーの感じ方を考慮してのこと」と述べている。また、別の庭園管理業(yè)者は「草の変色による美観への影響は庭園管理業(yè)者にとっては重要な問題?!簤埦v剤』は信頼できるもので、ゴルフ場でもよく使用されている」と語った。(翻訳?編集/山中)

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