韓國で新型コロナウイルス感染癥が再燃し、大型スーパーや學(xué)校、食堂、カフェ、職場など日常的な生活空間へと急速に広がっている。感染再拡大を受け、首都圏の幼稚園と小中高校、特殊學(xué)校が26日から9月11日まで登園?登校を取りやめ、対面授業(yè)から遠(yuǎn)隔授業(yè)にまた切り替えた。

聯(lián)合ニュースによると、韓國の中央防疫対策本部は27日、同日午前0時現(xiàn)在の國內(nèi)の新型感染者數(shù)は前日午前0時の時點から441人増え、計1萬8706人になったと発表した。1日當(dāng)たりの新規(guī)感染者數(shù)は14日から26日まで100～300人臺で推移してきたが、この日は400人臺に増えた。

防疫當(dāng)局がこの2週間（8月9日～22日）にかけて分析した感染者の統(tǒng)計によると、國內(nèi)で発生した1日平均新規(guī)感染者數(shù)は、直前の2週間（7月26日～8月8日）に比べ、12．0人から162．1人へと13倍超も増加した。そのうち首都圏の感染者數(shù)が平均136．7人で、感染者全體の84％を占めている。同時に非首都圏地域でも感染者數(shù)が平均1．8人から25．4人へと14倍以上増えた。

日常的な生活空間以外でもクラスター絡(luò)みの感染者が増え続けている。15日に開かれた光化門集會に関連しては、警察官7人を含む40人が追加で陽性判定を受けた。ソウルの普信閣前で左派系の民主労総が開催した「8?15労働者大會」でも感染者が発生した。

首都圏での遠(yuǎn)隔授業(yè)切り替えは兪銀恵?社會副首相兼教育部長官が25日、首都圏のソウル市、京畿道、仁川市の教育監(jiān)（教育庁トップ）との緊急合同會見で発表した。大學(xué)入試を控えるなど進(jìn)路相談を進(jìn)めなければならない高校3年生については対面授業(yè)が欠かせないと判斷し、遠(yuǎn)隔授業(yè)の対象外とした。

こうした全面的な遠(yuǎn)隔授業(yè)は、感染拡大防止に向けた防疫措置「社會的距離の確保」が最高レベルの第3段階に引き上げられた際の措置だが、教育部は第2段階にもかかわらず遠(yuǎn)隔授業(yè)に踏み切ることにした。それだけ首都圏での感染拡大狀況を深刻と判斷したようだ。

24日に登校と対面授業(yè)を中止した學(xué)校は全國で1845校に上り、順次に登校を開始した5月末以降で最多となった。うちソウルが148校、京畿道が422校、仁川が167校と、首都圏が4割を占めた。

8月11日から24日までに新型コロナウイルス検査で陽性と判明した首都圏の児童?生徒は150人、教職員は43人となっている。首都圏以外の學(xué)校に対する措置は特に発表されなかったが、これらの地域では引き続き、登校者數(shù)を減らして校內(nèi)での密集度を3分の1以下に抑えながら対面授業(yè)と遠(yuǎn)隔授業(yè)を並行するという。（編集/日向）