コロナウィルスの世界で第2波、第3波と立て続けに猛威を振るい、各國(guó)の経済活動(dòng)に多大なる影響を與えている。コロナを押さえ込んだとされている臺(tái)灣でも感染者や死亡者數(shù)は他の國(guó)と比べると少ないが、経済的な打撃は同じように大きい。

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いつ來(lái)るか分からない第2波に怯えつつも、このままでは経済が持たないと、各地で経済復(fù)興の為のキャンペーン、イベントが開(kāi)催されている。もともと海外旅行や輸入商品が大好きな臺(tái)灣人だが、昨今のイベントは臺(tái)灣の良さを再確認(rèn)し、臺(tái)灣産の商品を購(gòu)入し経済を盛り上げようという趣旨のイベントが多い。

家楽福をはじめとする大型スーパーや商業(yè)施設(shè)では客にマスクの著用を義務(wù)づける店舗が再び増え始めたようだ。マスクを著用していなければたとえ客でも門前払いとなる。

一時(shí)期終息ムードが漂った臺(tái)灣ではあるが、まだまだ不安を完全に払拭する事はできていない狀況だ。

今日までコロナ禍における夜市やスーパーなどの狀況をレポートしてきたが、臺(tái)灣の伝統(tǒng)的な市場(chǎng)の様子をまだお伝えしていなかった。そこで今回はコロナ前には観光客にも非常に人気のあった“東門市場(chǎng)”についてレポートしてみよう。

小籠包やマンゴーかき氷の名店のある永康街からも近く、地元の人々の生活を見(jiàn)る事ができるという事で日本人観光客にも非常に人気の市場(chǎng)である。訪れたのは平日の晝前であったが、人通りが少なくやはり少し寂しい印象だ。

バイクや車が多く走る大通りに面した店舗は地元客で賑わっていたが、あまり風(fēng)通しのよくない內(nèi)側(cè)はコロナ前と比べると客足はかなり減ってしまったようだ。何より海外からの観光客がゼロになった為、全體的に賑わいを失っていた。

日常生活にはなんら問(wèn)題なく送れるようになった臺(tái)灣ではあるが、まだどこにウィルスが潛んでいるか分からない現(xiàn)在、特に高齢者は外出を控えている傾向にある。このような伝統(tǒng)市場(chǎng)は年配者の利用がメインとなっている為、やはりかなりの打撃を受けているようだ。一刻も早いコロナの終息を願(yuàn)うばかりだ。（提供/フライメディア）