2014年2月10日、中國新聞網(wǎng)によると、中國山西省孟県の元従軍慰安婦、陳林桃（チェン?リンタオ）さんと張改香（ジャン?ガイシアン）さんが舊正月を迎えることなく亡くなった。享年は陳さんが91歳、張さんが88歳。

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2人は他の元従軍慰安婦らとともに、1995年から舊日本軍の中國侵略の被害を訴え続け、日本政府に謝罪と補(bǔ)償を求めてきた。しかしその希望はかなわなかった。

被害者が特に多い山西省で123人の元従軍慰安婦を調(diào)査し、60人余りの口述史を2011年に出版した、中國民間慰安婦調(diào)査の第一人者?張雙兵（ジャン?シュワンビン）氏は、「元従軍慰安婦たちは、日本の協(xié)力者や國內(nèi)の民間団體の支援を受け、日本政府に謝罪を求め、內(nèi)心では期待を抱いてきた。しかし裁判で繰り返し棄卻されると、落ち著いた生活を送れなくなったことなどもあり、訴訟に立ち上がったことを後悔する人も出るようになった」と話している。

上海師範(fàn)大學(xué)中國慰安婦問題研究センターの蘇智良（スー?ジーリャン）主任の研究によると、第2次世界大戦時(shí)に中國?韓國など合わせて約40萬人の女性が強(qiáng)制的に慰安婦にさせられた。（翻訳?編集/NY）