2020年8月30日、米華字メディア多維新聞は、世界の雑貨集積地と言われる浙江省義烏市に米國(guó)の大統(tǒng)領(lǐng)選の行方を占う手掛かりがあると報(bào)じた。

記事は、11月の米大統(tǒng)領(lǐng)選に世界の注目が集まる中、義烏の雑貨卸売業(yè)者たちは不思議な「義烏指數(shù)」によって、どちらが勝利するかの「答え」をすでにつかんでいるようだとした。

その上で、シンガポール紙?聯(lián)合早報(bào)の30日付報(bào)道を引用。義烏の卸売業(yè)者である李（リー）さんが「もちろん、トランプ氏が勝つ。製品の注文は裏切らないからね」と語(yǔ)り、昨年末以降に李さんが同省紹興市に持つ工場(chǎng)からすでに10萬(wàn)枚余りに及ぶトランプ大統(tǒng)領(lǐng)の応援手旗を出荷したのに対し、バイデン候補(bǔ)の応援手旗の製造が數(shù)千枚にとどまっていることを明かしたと伝えている。

また、義烏で旅行用品を扱う會(huì)社の従業(yè)員である周（ジョウ）さんも「國(guó)際業(yè)務(wù)擔(dān)當(dāng)の同僚が近ごろ続々とトランプ氏の選挙関連製品の注文を受けており、工場(chǎng)に生産を急ぐよう求める通知を出していた」と語(yǔ)り、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)の応援手旗デザインが10種類以上あるのに対し、バイデン候補(bǔ)の手旗は1種類のみで、注文數(shù)もトランプ大統(tǒng)領(lǐng)の5分の1に満たないと紹介したことを報(bào)じた。（翻訳?編集/川尻）