2014年2月11日、昨年は一人っ子政策違反で世間を騒がせたチャン?イーモウ（張蕓謀）監(jiān)督だが、この騒ぎが浮上した裏に元相棒のプロデューサー、チャン?ウェイピン（張偉平）氏がいるのでは？と中國メディアが報じている。網(wǎng)易網(wǎng)が伝えた。

中國映畫界の巨匠、チャン?イーモウ監(jiān)督に一人っ子政策違反の疑惑が浮上したのは、昨年5月のこと。半年間にわたる沈黙の末、2男1女の存在を明らかにした監(jiān)督は、748萬元（約1億2700萬円）という巨額罰金を支払っている。

チャン監(jiān)督の政策違反を確信づける証拠の一つとなったのが、騒動の渦中にネット上に登場した1枚の寫真。子供たちの母親で、現(xiàn)夫人であるチェン?ティン（陳[女亭]）さんと寄り添うツーショット寫真だった。さらにこのほど、2012年に決別した元相棒のプロデューサー、チャン?ウェイピン氏とチェン?ティンさんとのツーショット寫真がネット上に登場。この2枚のツーショット寫真は、背景もチェン?ティンさんの洋服も同じ。同じタイミングで撮影されたと推測される。

チャン?ウェイピン氏は、チャン監(jiān)督の作品を國際舞臺に押し上げた立役者。1996年の「キープ?クール」から2011年の「ザ?フラワー?オブ?ウォー」まで、16年間に計11本を世に送り出した。中國映畫の超大作化時代を築いた2人だが、2012年には完全に決別している。

今回、チャン?ウェイピン氏とチェン?ティンさんとのツーショットが飛び出したことで、もともと監(jiān)督夫妻のツーショットもチャン氏側(cè)が操作し、暴露したものではないか？との憶測が浮上。國際派監(jiān)督の一大スキャンダルに絡(luò)む、元相棒同士の愛憎劇といったドラマチックな展開が注目されている。（翻訳?編集/Mathilda）