中國(guó)內(nèi)モンゴル自治區(qū)で街路樹(shù)を歩道に移植したことで點(diǎn)字ブロックが「蛇行」を余儀なくされる狀況が発生し、物議を醸した。8月30日、中國(guó)の動(dòng)畫(huà)アプリ梨視頻の微博アカウントが伝えた。

同アカウントは、26日に撮影した?jī)?nèi)モンゴル赤峰市にある歩道の様子を紹介。映像からは、広い歩道の中ほどに、一定間隔で樹(shù)木が植えられており、樹(shù)木の枠に沿うような形で黃色い點(diǎn)字ブロックが蛇行を繰り返して配置されているのが見(jiàn)て取れる。

市民によれば、歩道に樹(shù)木を移植したことで、もともとまっすぐだった點(diǎn)字ブロックが約150メートルにわたって蛇行を18回繰り返さざるを得なくなったとのこと。同アカウントは、市民から「こんな設(shè)計(jì)は、視覚障害者の面倒を増やすだけだ」との聲が出ており、現(xiàn)地の障害者団體も「実際の必要性を十分に考慮した上で施工してほしい」と呼び掛けたと伝えている。

この件について、中國(guó)のネットユーザーからは「弱者に対する思いやりはどこへ行った？」「これじゃただのお飾りじゃないか」「このブロックの上をちゃんと歩くのは至難の業(yè)だぞ」「そもそも多くのブロックが、視覚障害者のことを一切考えずにやっつけ仕事で作っている気がする。実際に使われるかはどうでもよくて作ってはいおしまい、みたいな感じ」「またまっすぐに作り直せばいいだけの話だろうに、どうしてやらないのか」といった批判の聲が多く寄せられた。

観察者網(wǎng)が31日に報(bào)じたところによれば、物議を醸した點(diǎn)字ブロックは後日改良作業(yè)が行われ、31日には蛇行部分がなくなり、全てまっすぐになっていたとのことである。（翻訳?編集/川尻）