2020年9月1日、韓國?國民日?qǐng)?bào)が、中華圏を代表する人気ミスコンテスト「ミス香港」の舞臺(tái)に韓國の伝統(tǒng)衣裝であるチマチョゴリが登場したと報(bào)じ、韓國のネット上で波紋を広げている。

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記事によると、今年の「ミス香港」最終決戦は先月30日に無観客で開催された。決戦では各候補(bǔ)者が約10分にわたって特技を披露したが、その際に候補(bǔ)者らの後ろではチマチョゴリのような衣裝を著たバックダンサーが傘や扇子を使って踴りを踴っていた。候補(bǔ)者らが披露したのはベリーダンスやハープ演奏、歌などで韓國とは関係のない內(nèi)容だったという。

これに韓國のネットユーザーからは「韓國開催の大會(huì)でもなければコンセプトが韓國というわけでもないのになぜ」「チマチョゴリの格を落とそうとしてミス香港の後ろで躍らせるなんて…。やり方が卑怯だ」「わざわざ韓國の伝統(tǒng)衣裝を著た人を背景に？失禮過ぎる」「アジアトップの韓國に何としても近づきたいようだな」などと憤る聲が上がっている。

また、「韓國はなぜ抗議しない」「どうにか抗議してほしい。このままだと力のない韓國は本當(dāng)に全て奪われてしまう」「K文化が流行している今こそしっかりイメージを植え付けなきゃ。チマチョゴリは韓國のものだ」と訴える聲も見られた。

韓國では過去にも、大人気の中國ドラマ「永遠(yuǎn)の桃花～三生三世」（三生三世十里桃花）などで下人の衣裝としてチマチョゴリに酷似した衣裝が使われていることが物議を醸していた。當(dāng)時(shí)は韓國のネットユーザーから「中國が巧妙に文化コンテンツを通じて東北工程を?qū)g現(xiàn)しているのではないか」との主張があり、これに対し中國のネットユーザーからは「中國內(nèi)の少數(shù)民族である朝鮮族の伝統(tǒng)衣裝に過ぎない」と反論が出ていた。（翻訳?編集/堂本）