2020年9月1日、中國(guó)メディアの環(huán)球網(wǎng)によると、北京の動(dòng)物園で客がアカシカにマスクを食べさせた疑いで警察が調(diào)査を行う事態(tài)に発展した。

記事によると、8月30日午前11時(shí)ごろ、北京野生動(dòng)物園で、母親とその息子が自家用車に乗って動(dòng)物を見ていたところ、アカシカがやってきてマスクを食べたという。その時(shí)の様子が後方車のドライブレコーダーに記録されており、ネット上で公開された。

動(dòng)畫を見た中國(guó)のネットユーザーからは「親子が意図的にマスクをアカシカに食べさせたのではないか」と疑う聲が噴出、多くの非難のコメントが寄せられた。映像からは意図的かどうかの判斷は難しい。

映像では、アカシカが車內(nèi)に頭を入れてあっという間にマスクをくわえてそしゃくを始める様子が映っている。その後すぐに客が窓から手を出してマスクを取り戻そうとしているが成功しなかった。直後に係員がやって來(lái)て、アカシカの口からマスクを取り出している。

地元警察が調(diào)査を行った結(jié)果、「アカシカは左後部座席の窓から頭を入れて、子どもの前にあった小さなテーブルに置かれていたマスクをくわえた。子どもはすぐに取り戻そうとしたが間に合わず、その後係員がマスクを取り返した」ということで、意図的にマスクを食べさせたわけではないことが判明したという。（翻訳?編集/山中）