「中國の核弾頭は10年內(nèi)に倍増」の米報告に「少なく見積もり過ぎ」と中國紙編集長

Record China    2020年9月3日(木) 15時20分

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2日、環(huán)球網(wǎng)は、米國防総省が中國の軍事力報告で核弾頭を「およそ200発超」としたことに対する、胡錫進?環(huán)球時報編集長の見解を伝えた。

2020年9月2日、環(huán)球網(wǎng)は、米國防総省が中國の軍事力報告で核弾頭を「およそ200発超」としたことに対する、胡錫進(フー?シージン)環(huán)球時報編集長の見解を伝えた。

胡氏は、米國防総省が発表した新しい「中國軍事力報告」で中國が現(xiàn)役の核弾頭を「およそ200発超」保有し、かつ10年以內(nèi)にこの數(shù)が「少なくとも2倍になる」との記載があったと説明した。

その上で、「米國によるおよそ200発超という見立ては、中國の核弾頭保有量を低く見積もっている。あえて『現(xiàn)役』という言葉を用いているが、一般に現(xiàn)役か非現(xiàn)役かの區(qū)別などしようもない。通常は非現(xiàn)役狀態(tài)でも、事態(tài)が緊迫化すれば現(xiàn)役に復(fù)帰するのだから」と指摘した。

また、「10年」という期間についても「最短ではない」とし、「その時間は、米國がどれほど中國の安全に脅威を與えるか、すなわち、中國に核兵力を強化させる緊迫性を與えるかによって決まる」とした。

同氏は「中國軍事力報告は、中國の核弾頭保有量を意図的に少なく見積もると同時に、中國による核兵器拡大の意思が強調(diào)されている。その目的は、中國による核の威嚇の効果を低減させること、そして國際社會で『中國の各弾頭保有數(shù)はおよそ200発超』という固定観念を抱かせ、中國に核軍縮を迫り、核開発の余地をなくすことなのだ」と主張した。(翻訳?編集/川尻

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