韓國大使館が「韓國でしか食べられないもの」紹介も、中國人からツッコミ殺到!ほどなく削除

Record China    2020年9月3日(木) 20時40分

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駐中韓國大使館が2日、中國版ツイッター?微博で「世界に唯一無二な韓國の食材」を紹介したところ、中國のネットユーザーから「ツッコミ」が殺到。投稿はほどなくして削除された。

駐中韓國大使館が2日、中國版ツイッター?微博(ウェイボー)で「世界に唯一無二な韓國の食材」を紹介したところ、中國のネットユーザーから「ツッコミ」が殺到。投稿はほどなくして削除された。3日付で観察者網(wǎng)が伝えた。

同大使館の微博アカウントは「世界で唯一無二な、韓國でないと食べられない特色ある食べ物」と題し、韓國の特産とされる食材の數(shù)々を紹介した。ところが、実際は中國でも食べられるものばかりであり、中國のネットユーザーからそれぞれの食材に対して激しいツッコミが入った。

紹介された食材はモヤシ、エゴマ、マクワウリ、ドングリこんにゃく、ホヤの一種であるエボヤや巻貝など。観察者網(wǎng)の記事は「モヤシは言うに及ばず、エゴマは中國各地で自生しており、東アジアや東南アジアで食されている」と指摘した。

また、マクワウリについては「國際的に『コリアメロン』という名稱が付與されている」との同大使館の記述について、「より一般的な名稱は『オリエンタルメロン』であり、インドを起源としてシルクロードで中國に入り、韓國や日本に伝わった可能性がある食べ物」と説明している。

さらに、「ドングリのデンプンを固めたドングリこんにゃくは陝西省や河南省の一部で伝統(tǒng)的な名物料理として親しまれているほか、エボヤは山東省でも食されている」と伝えた。

中國のネットユーザーから盛大なツッコミを受け、同大使館は3日午前にこの書き込みを削除するに至った。

記事は、 2012年にも韓國観光公社の微博アカウントbuzzKOREAが「朝鮮時代には科挙の試験がありました。中國にもこのような試験はありましたか?」と書き込んだことで文字通り「バズ」った前例があると紹介した。(翻訳?編集/川尻

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