2020年9月4日、韓國?朝鮮日報(bào)によると、北朝鮮の長距離砲による挑発に対応するため韓國軍が開発した韓國型戦術(shù)地対地ミサイル（KTSSM）が100キロメートル以上離れた標(biāo)的を正確にとらえる様子の寫真が公開され、注目を集めている。

記事によると、韓國の國防科學(xué)研究所（ADD）は同日、海上にある丸い標(biāo)的のど真ん中に「ホールインワン」するかのように命中したKTSSMの寫真を公開した。地対地ミサイルを100キロメートル以上離れた標(biāo)的に正確に命中させた事例は世界でも非常に珍しいという。

韓國軍消息筋は公開された寫真について「數(shù)年前にKTSSMのテスト発射が行われたときのもの」と説明し、「ミサイルがあまりに正確に標(biāo)的に命中したため研究員たちも非常に驚いていた」と話したという。

これを見た韓國のネットユーザーからも「信じられない」「合成寫真じゃないのか」「最初からそこに置いてあったのでは？本當(dāng)にすごい」などと驚く聲が上がっている。

また、「さすがアーチェリー強(qiáng)國」「ミサイルをアーチェリーのように扱う韓國。レベルが高過ぎる」「この調(diào)子で1000キロメートル先の標(biāo)的も成功させよう」などの聲も。

一方で「でも実際に戦爭が起きたら『お金がなくて撃てない』となるのでは」「機(jī)密情報(bào)をこんなに簡単に公開していいのか」と心配する聲も見られた。

北朝鮮は2017年5月に新型ミサイルを日本海上に発射し、「450メートル離れた標(biāo)的の中心から7メートル以內(nèi)に命中させた」と主張していた。軍消息筋は「KTSSMは北朝鮮の舊型ミサイルはもちろん、新型弾道ミサイルと比べても命中精度がはるかに優(yōu)れている」と話したという。

KTSSMは2018年から実戦配備される予定だったが、予算不足などの問題により2022年に延期されている。（翻訳?編集/堂本）