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4日、新浪新聞は、今年に入っての大雨や臺風(fēng)9號の影響により、南北朝鮮國境付近に埋設(shè)された地雷が移動しており、韓國軍が回収作業(yè)を行っていると報じた。寫真は板門店。
2020年9月4日、新浪新聞は、今年に入っての大雨や臺風(fēng)9號の影響により、南北朝鮮國境付近に埋設(shè)された地雷が移動しており、韓國軍が回収作業(yè)を行っていると報じた。
記事は、韓國メディアNews1の4日付報道として、度重なる豪雨や臺風(fēng)の影響により南北國境付近の地雷が移動しており、一部の北朝鮮製地雷も韓國側(cè)に流入していると紹介。現(xiàn)在までに韓國軍が移動した地雷66発を回収しており、現(xiàn)在も作業(yè)中であると伝えた。
そして、この情報について韓國軍の連合參謀本部関係者が事実であることを明らかにするとともに、8月から1萬2000人ほどの兵力を投じ、金屬探知機(jī)數(shù)百臺を使って移動した地雷の回収作業(yè)を行っているとし、現(xiàn)在までに回収された地雷66発のほとんどが韓國軍が埋設(shè)した地雷である一方、北朝鮮から流れてきた地雷ケースとみられる空の木箱5個も見つかったと紹介したことを伝えている。
韓國軍の地雷は主にM14およびM16と呼ばれる円筒形の対人地雷で、プラスチック製または金屬製の2種類があるという。北朝鮮軍のものとみられる木箱の地雷は、第二次世界大戦中に舊ソ連軍が開発したもので、木箱の上を車両が通過したり、木箱を手で開けたりすると爆発する仕組みになっているとのことだ。
記事は、北朝鮮の木箱はこれまでにも豪雨により韓國側(cè)に流入したことがあり、2010年には北朝鮮側(cè)のダム放流によって韓國側(cè)に流れ込んだ木箱入りの地雷を拾った韓國人男性が爆発に巻き込まれ死亡する事故が発生したと伝えている。
また、南北國境の非武裝地帯は地雷の埋設(shè)密度が最も高いと言われており、毎年のように爆発事故が発生していると紹介。韓國の研究報告によれば、確認(rèn)できていない地雷の埋設(shè)面積は約91平方キロに及び、韓國側(cè)だけでも対人地雷約70萬発を含むおよそ97萬発の地雷を埋設(shè)しているとし、韓國國防部は「すべて撤去するのに少なくとも489年はかかり、その撤去費(fèi)用は極めて高額になる」との見解を示していると伝えた。(翻訳?編集/川尻)
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