米國の中國語ニュースサイト、多維新聞の5日付報(bào)道によると、米ナショナル?パブリック?ラジオ（NPR）のニュースサイトは3日、「中國の子どもたちにオンラインで英會話を教える米國人教師が、トランプのTikTok（ティックトック）戦爭に巻き込まれている」と報(bào)じている。

記事によると、中國企業(yè)の字節(jié)跳動（バイトダンス）が開発したオンライン英會話レッスンサービス「GOGOKID」の約4000人の米國人教師が、「実際の危険」にさらされている。バイトダンスは世界的に人気を博している短編動畫投稿アプリ「TikTok」の提供者だ。

サウスカロライナ州の元公立學(xué)校教師、Kristie Hunterさん（42）はこの2年間、中國の子ども向けの英會話個(gè)別指導(dǎo)サービスであるGOGOKIDで働いている。専業(yè)主婦のHunterさんは、3人の子どもたちが大きくなるにつれて、プロとしてのキャリアに復(fù)帰した?！杆饯郡沥蟃ikTokを所有するバイトダンス社で働いているの。それってかなりクールよね。でも今、職を失おうとしている」とHunterさんは話す。

トランプ大統(tǒng)領(lǐng)は8月6日、米國の司法管轄下にある個(gè)人や企業(yè)がバイトダンスおよび関連企業(yè)と取引するのを禁じる大統(tǒng)領(lǐng)令に署名した。大統(tǒng)領(lǐng)令は45日後の9月20日に発効する。違反すれば30萬ドル（約3187萬円）の罰金が発生し、刑事責(zé)任を問われる可能性もある。

Hunterさんは、「それは非常に恐ろしく、混亂し、ストレスの多い時(shí)間だ」とした上で、「コンピューターの前にいる5歳の子どもにあいさつの仕方を教えたことで、私は刑務(wù)所に入れられるかもしれない。私たちは、この國家安全保障上のリスクのために、家や貯蓄を失う可能性がある」と話している。（翻訳?編集/柳川）