米ボイス?オブ?アメリカの中國(guó)語(yǔ)版サイトは7日、チェコのゼマン大統(tǒng)領(lǐng)が、中國(guó)の怒りを鎮(zhèn)めるため、同國(guó)のビストルチル上院議長(zhǎng)による臺(tái)灣訪問(wèn)を「子どもっぽい挑発だ」と批判したと報(bào)じた。

ロイター通信の報(bào)道として伝えたもので、それによると、ゼマン大統(tǒng)領(lǐng)は6日、テレビ局Primaのインタビューで、外交政策をめぐる會(huì)合に今後、ビストルチル氏は招かないと表明した。また同氏の訪臺(tái)はチェコの企業(yè)に害を及ぼす可能性があるが、中國(guó)側(cè)の反応は「大げさだ」とも述べた。

ビストルチル氏は先週、臺(tái)灣の立法院（國(guó)會(huì)に相當(dāng)）で演説し、1963年に米國(guó)のケネディ大統(tǒng)領(lǐng)が冷戦下の西ベルリンで共産主義に対抗し「私はベルリン市民だ」と語(yǔ)った逸話に觸れ、「私は臺(tái)灣人だ」と述べていた。

ロイター通信は、ビストルチル氏の訪臺(tái)について、「チェコの外交政策を決める政府の支持を得ないもので、中國(guó)を怒らせた。中國(guó)が、同氏に対し、自分たちの領(lǐng)土とみなす民主主義の島を訪れたことにより高い代償を払うことになるだろうと述べると、チェコは駐チェコ中國(guó)大使を呼びつけた」と伝えている。

また、ゼマン氏については、「2013年の大統(tǒng)領(lǐng)就任以來(lái)、中國(guó)とのビジネスおよび政治における関係をより緊密にすることを模索してきた。だがその努力は失敗し、政界を分裂させている」とも伝えている。（翻訳?編集/柳川）