脫北女性が見た韓國=若者は南北統(tǒng)一に無関心、北朝鮮は日本と同じただの外國―韓國紙

Record China    2014年2月15日(土) 8時40分

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13日、今年25歳になる脫北女性の李さんは、韓國の若者について「南北統(tǒng)一について無関心で、北朝鮮を外國のように感じている」と語った。資料寫真。

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2014年2月13日、韓國紙?朝鮮日報中國語サイトは、北朝鮮から脫出した今年25歳の女性?李(イ)さんを紹介した。

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李さんは1989年に北朝鮮新義州で、大學(xué)教授の父親と醫(yī)者の母親の間に生まれ、幸せに暮らしていた。2007年に平壌の大學(xué)に進(jìn)學(xué)したが、そこで首都の悲慘な狀況を知る。壯麗なほど豪華な地下鉄には物乞いがあふれ、醫(yī)師や教授、教師といったエリートでも仕事が終わると毎日市場に出かけ、商売をしないと生きていけない。こうした現(xiàn)実を目の當(dāng)たりにした李さんは「こんな國に未來はない」と考え、両親に相談。2009年、両親と弟と彼女の4人で中國へ逃げようとしたが、中國の國境警備隊に捕まり北朝鮮に送り返された。

北朝鮮の収容所に3カ月入れられた後、李さんと母親、弟の3人は釈放された。父親だけはそのまま収容所に殘されたが、その後に所內(nèi)で死亡した。父親は李さんに「絶対に韓國へ渡って醫(yī)者になれ」と言い殘したという。

2012年、李さんと母親、弟の3人はついに脫北に成功。現(xiàn)在は韓國?ソウル市內(nèi)の賃貸アパートで暮らしている。李さんは父親の遺言でもある醫(yī)者になるため、2年間必死で勉強(qiáng)し、このほどソウル大學(xué)醫(yī)學(xué)部に見事合格した。韓國人の印象について聞かれた李さんは「韓國の若い人たちは南北統(tǒng)一なんて考えていないですよね。北朝鮮では少なくとも韓國のことを『同一民族』とみなしているけど、韓國の若者は北朝鮮を米國や日本のようにただの外國と思っている」と答えた。(翻訳?編集/本郷)

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