2020年9月7日、韓國(guó)?朝鮮日?qǐng)?bào)によると、臺(tái)風(fēng)10號(hào)の進(jìn)路をめぐって日米韓の気象當(dāng)局がそれぞれ異なる予測(cè)を発表して注目されていたが、今回は「勝者」がいなかった。

記事によると、臺(tái)風(fēng)10號(hào)は同日午前、蔚山（ウルサン）近くの內(nèi)陸に上陸し、日本海沿いの內(nèi)陸に沿って北上し江陵（カンヌン）に到達(dá)後、午後1時(shí)30分ごろ江陵北の日本海上に抜けていった。

韓國(guó)気象庁は前日、臺(tái)風(fēng)10號(hào)が朝鮮半島に上陸せずに日本海沿いの海上を北上するだろうと予測(cè)。一方で、日本の気象庁と米軍合同臺(tái)風(fēng)警報(bào)センター（JTWC）は釜山近くに上陸後、朝鮮半島內(nèi)陸を通過すると予想していたという。

しかし、実際の経路は釜山ではなく蔚山付近に上陸後、日本海沿いの內(nèi)陸を北上し江陵まで北上した。つまり、今回の臺(tái)風(fēng)の場(chǎng)合、日米間3カ國(guó)の気象當(dāng)局の予想はすべて外れたことになる。ただし「上陸の予測(cè)は外したものの、大筋では韓國(guó)が比較的正確だった」という分析も出ているという。日米の気象當(dāng)局は上陸は當(dāng)てたが上陸地點(diǎn)や北上経路は外れていた。

また、記事は「臺(tái)風(fēng)9號(hào)の移動(dòng)経路をめぐっても、日米韓の予測(cè)が食い違っていたが、最終的に韓國(guó)気象庁の予報(bào)が正確だった」とも伝えている。

これを受け、韓國(guó)のネット上では「日米韓？。韓國(guó)の手柄みたいに言ってるけど、正確には中國(guó)のスパコンを使った韓國(guó)気象庁でしょ」「中國(guó)製のスパコン買ったり、中國(guó)製の太陽(yáng)光システム導(dǎo)入したり、現(xiàn)政権は本當(dāng)に中國(guó)好きだよね」「天気予報(bào)を他國(guó)と比べて自慢してること自體おかしい。気象庁に使う稅金がもったいない」など皮肉交じりの聲が上がっている。

また「強(qiáng)いて言えば、上陸を予想した日米の方が當(dāng)たってると思う」「進(jìn)路はともかく、（日本と）予報(bào)発表の誤差が3時(shí)間もあるのは何？。中継もろくにできないのに、何のために気象庁が存在するのか分からない」「うそだよ。昨日日本の天気予報(bào)見たけど、臺(tái)風(fēng)の時(shí)間や位置まで正確だった」などと指摘する聲も寄せられている。（翻訳?編集/松村）