2020年9月7日、中國経営網(wǎng)は、日本の処方薬や対面販売が必要な非処方薬が今なお本來とは異なる適応癥の「神薬」として中國のインターネット上で販売されていると報じた。

記事によると、先日、中國のSNS上で「日本からの輸入代行業(yè)者が、甲狀腺機(jī)能低下治療の処方薬を副作用のないダイエット薬品として販売している」との情報が流れた?！弗昆ぅē氓人a」は朝晩でそれぞれ異なる薬品を1錠ずつ服用する形式で販売されており、朝の分は甲狀腺機(jī)能定価の治療に用いられる「チラーヂン」、夜の分は植物系下剤の「プルゼニド」。中國ではいずれも慎重な服用が求められる処方薬に指定されているという。

記事は、「このような商品は日本からの薬品輸入代行市場では氷山の一角である」と指摘。疑わしいダイエット薬のほか、目薬、肝臓保護(hù)、血糖降下剤、抗老化など「手に入らないものはない」?fàn)顩rだとする一方で、取り扱い業(yè)者は往々にして醫(yī)學(xué)的な知識や資格がなく、決まって「安全、有効、副作用なし」といった文言を掲げるとした。

さらに、日本の薬事法で規(guī)定されている処方薬と非処方薬の區(qū)分について紹介し、「ダイエット薬」と稱された2種類の薬品も入手に當(dāng)たっては醫(yī)師の処方や薬剤師からの説明が必要であると解説。にもかかわらず規(guī)制対象の薬品が輸入代行市場に流出する原因として、「薬剤師が業(yè)務(wù)用途で醫(yī)師の処方なしに処方薬を購入できる規(guī)定があること、金銭の誘惑に駆られた醫(yī)師が不法に薬品を購入していることがある」と伝えている。（翻訳?編集/川尻）