2020年9月8日、中國?海峽導(dǎo)報(bào)社は、臺灣の新たな歴史教科書から三國志などの內(nèi)容が削除されたことに6割以上のネットユーザーが反対していると伝えた。

記事は、中時(shí)新聞網(wǎng)の報(bào)道を基に、「臺灣の學(xué)習(xí)指導(dǎo)要領(lǐng)で中學(xué)2年生の歴史教科書から中國史の內(nèi)容が大幅に減ったことが明らかになった」と紹介。三國志の內(nèi)容が消えたほか、中國史上唯一の女帝である武則天も削除されているという。

しかも、第一章の「商周から隋唐の國家と社會(huì)」はわずか4ページの記載しかなく、2400年の歴史を1600字だけで説明しており、歴史的な人物では秦の始皇帝や漢の武帝など數(shù)人紹介しているだけだと指摘。史記、漢書、三國時(shí)代、魏晉南北朝時(shí)代、貞観の治、楊貴妃と安史の亂などがすっかり消えており、「人を激怒させるレベルの簡素化だ」と伝えた。

臺灣の潘文忠（パン?ウェンジョン）教育部長は8日、新たな學(xué)習(xí)指導(dǎo)要領(lǐng)は「脫中國化」ではなく、地域間の関連性を強(qiáng)調(diào)しており、將來の世界において臺灣を理解することから中國と世界の歴史を理解し、問題解決能力を育てるよう導(dǎo)くとの見解を示した。

しかし記事は、「臺灣人の多くはこの回答に不満のようだ」と指摘。ヤフー臺灣が「歴史教科書から古代中國史を削除したこと」について賛同するかどうかのネットアンケートを行い、9月8日から13日午後6時(shí)50分までの時(shí)點(diǎn)で、約1萬700人から回答があったことを紹介した。

このアンケートによると、「大いに賛同する」は16．6％、「どちらかといえば賛同する」は13．8％だったが、「どちらかといえば賛同しない」は13．1％、「全く賛同しない」は53．0％で、約66％が賛同していないことが分かったと伝えた。

このほかアンケートでは、「中國の歴史に対する知識はあなたにとって重要か」を?qū)い亭郡趣长?、「非常に重要」?8．8％、「どちらかといえば重要」が29．6％だったが、「どちらかといえば重要ではない」は13．1％、「全く重要ではない」は15．2％だったと伝えた。（翻訳?編集/山中）