2014年2月11日、日本政府は、無償資金協(xié)力による「タイのチェンライ県メースワイ郡ターゴー地區(qū)における給水施設(shè)建設(shè)計(jì)畫」に対する282萬バーツ（約1000萬円）の支援を?qū)g施した。當(dāng)日は、同地區(qū)ジャセー村にて、給水施設(shè)の贈(zèng)呈式が行なわれ、在チェンマイ日本國総領(lǐng)事館の藤井昭彥総領(lǐng)事が出席した。

【その他の寫真】

タイ北部チェンライ県メースワイ郡の少數(shù)民族の集落ではインフラ整備が立ち遅れており、特に本案件の対象地域であるターゴー地區(qū)の10集落では、恒常的な水不足や水質(zhì)の問題による住民の健康狀態(tài)への影響が深刻化し、給水施設(shè)の整備が急務(wù)となっていた。

NGOのアドラ?タイランドは、2006年以來、タイ北部チェンライ県メースワイ郡でコミュニティー開発を継続して行っていた。同NGOは、給水施設(shè)建設(shè)に長年の経験を有する地元行政機(jī)関の理解と協(xié)力の下、地域住民の參畫を通じて本計(jì)畫を策定し、日本政府に支援を要請(qǐng)していた。

日本政府はこの要請(qǐng)を受け、重力流下方式による供給施設(shè)の建設(shè)を支援。給水施設(shè)はすでに稼動(dòng)し、同地區(qū)の生活向上に寄與している。

今回実施された草の根?人間の安全保障無償資金協(xié)力は、開発途上國の地方公共団體、教育?醫(yī)療機(jī)関、NGO等が現(xiàn)地において実施する比較的小規(guī)模なプロジェクト（原則、上限1000萬円）に対し、日本の在外公館が中心となって資金協(xié)力を行う制度で1989年に導(dǎo)入された。（提供?Global News Asia?編集?YK）