ソウル市、學(xué)校での旭日旗使用を條例で禁止へ=韓國ネット「當(dāng)たり前のことなのに…」

Record China    2020年9月9日(水) 18時0分

拡大

8日、韓國?ソウル新聞によると、ソウル市議會のホン?ソンニョン議員が代表発議した「ソウル特別市教育庁の日本帝國主義象徴物の使用制限に関する條例案」が可決された。寫真は旭日旗。

2020年9月8日、韓國?ソウル新聞によると、ソウル市議會のホン?ソンニョン議員(共に民主黨)が代表発議した「ソウル特別市教育庁の日本帝國主義象徴物の使用制限に関する條例案」が可決された。條例案は15日に予定されている本會議で可決されれば公布?施行される。

記事によると、條例案では日本帝國主義の象徴物を「日本帝國主義を象徴する軍事旗と造形物、またはこれを連想させる目的で使用されたその他の象徴物」と定義している。條例が施行されれば、ソウル市教育庁の本庁や直屬機関、教育支援庁、教育監(jiān)所管の各學(xué)校で日本帝國主義の象徴物の使用が制限される。

ホン議員は「東京五輪?パラリンピック組織委員會が旭日旗と旭日旗を表現(xiàn)したユニフォームの使用を事実上許可するなど、日本は過去の植民地支配と慰安婦や強制徴用などの侵奪行為に対して心から反省するどころか反人類的な過去の歴史を商品化しようという不純な考えを露骨に表している」とし、「こうした狀況で一部の韓國の若者が日本帝國主義の象徴物がデザインされた服や記念品を無意識に身に著けているため、正しい歴史教育の重要性が高まっている」と指摘した。

その上で「正しい歴史を教えるべき公教育の現(xiàn)場で日本帝國主義の植民史観と日本帝國殘滓が放置されている狀況を傍観するわけにはいかない」とし、「今回の條例の制定が、短編的?一過性の教育から抜け出して日本の歪曲(わいきょく)された植民史観に対する持続的な教育を行う制度的支えとなり、未來の主人公である青少年の正しい歴史観を形成する助けとなってほしい」と話したという。

これに韓國のネットユーザーからは「當(dāng)たり前のことなのにわざわざ條例が必要なの?」「使用した事例があるということ?」「いまだに使用するところがあるということに鳥肌」などと驚く聲が上がっている。また「條例を作らなくても、學(xué)校で使用したら生徒の親が黙っていないよ」と指摘する聲も。

一方で「最近の大學(xué)生は旭日旗を『かっこいい』と言って靴や鞄に付けて歩いている」「必ず制裁を與えてほしい」「旭日旗製品の製造?輸入全て禁止してほしい」と條例の必要性を訴える聲や、「いい政策だけど、反対に日本の戦爭犯罪を批判するための使用は許可してほしい」と提案する聲も寄せられている。

韓國ではこうした動きが広がっており、先月25日には「共に民主黨」のキム?ホンゴル議員が「日本帝國主義とその他戦爭犯罪を象徴する服、旗、マスコット、その他小物を制作し流布したり、公然と著用または展示する者を処罰する」との內(nèi)容の刑法改正案を代表発議した。(翻訳?編集/堂本

この記事のコメントを見る

noteに華流エンタメ情報を配信中!今回はワン?ホーディー特集!その魅力に迫ります。詳しくはこちら

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務(wù)提攜

Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務(wù)提攜