2020年9月9日、韓國(guó)?アジア経済は、旭日旗柄のタトゥーを入れたフィリピンのインフルエンサーをめぐり、韓國(guó)とフィリピンのネットユーザーが舌戦を繰り広げたと伝えた。

記事によると、TikTokのフォロワー數(shù)が1580萬(wàn)人、インスタグラムのフォロワー數(shù)も200萬(wàn)人を超えるフィリピンの人気インフルエンサー、ベラポーチ（Bella Poarch）さんは最近、左腕に旭日旗柄のタトゥーが入った寫(xiě)真をSNSに掲載し、韓國(guó)のネットユーザーから激しい批判を浴びた。これを受けベラさんは「旭日旗の歴史的背景を知らなかった」「韓國(guó)が好きだ。知人にも旭日旗の意味を教える」などとして謝罪し、「タトゥーを消す」と約束した。

しかし一部の韓國(guó)ネットユーザーからは「貧しいフィリピン人は小さくて學(xué)がない」など人種差別的発言が寄せられた。するとこれを見(jiàn)たフィリピンのネットユーザーらが激怒。「韓國(guó)は謝罪するべき」「発言を撤回せよ」などのハッシュタグと共に韓國(guó)で経験した差別的待遇のエピソードをつづって反撃に出た。現(xiàn)地時(shí)間の9日午後3時(shí)の時(shí)點(diǎn)で関連のハッシュタグは約32萬(wàn)7000件投稿されているという。

韓國(guó)で旭日旗は「日本帝國(guó)主義の象徴」「ナチスと同じ意味を持つ」としてタブー視されており、これまでにもたびたび旭日旗を使用した有名人が非難の的になってきた。昨年8月には米國(guó)出身のモデルで歌手のシャーロット?ケンプ?ミュールが旭日旗柄のTシャツを著た寫(xiě)真をSNSに掲載し、韓國(guó)のネットユーザーから批判を浴びた。ミュールは「旭日旗は明治時(shí)代に日本軍が初めて使用したもので、日本植民地時(shí)代より前から存在しているためナチスの精神的理念とは本質(zhì)的に異なる」と反論したが批判は収まらず、ジョン?レノンの息子でミュールの戀人として知られるショーン?レノンが「全ての人間は、それぞれが象徴的なものを使用することに自由でなければならない」と擁護(hù)する事態(tài)にまで発展していた。（翻訳?編集/堂本）