2020年9月9日、中國(guó)メディアのcnBetaは、韓國(guó)の半導(dǎo)體分野における対日依存が低減するどころか逆に増加していると報(bào)じた。

記事は、昨年7月に日本政府が半導(dǎo)體原料輸出規(guī)制を発動(dòng)して以降、韓國(guó)が対日依存の低減に取り組んできたにも関わらず、韓國(guó)國(guó)際貿(mào)易協(xié)會(huì)が6日に発表したデータでは、今年1～7月に韓國(guó)が日本から輸入した半導(dǎo)體設(shè)備、IC回路製造機(jī)械の総額が17億米ドル（約1800億円）に上り、前年同期比77．2％増となったことを伝えた。

そして、日本からの半導(dǎo)體設(shè)備輸入が大きく増えた背景として、サムスン電子が韓國(guó)?平?jīng)gにNANDフラッシュメモリ生産ラインを建設(shè)するほか、現(xiàn)地のインフラ建設(shè)を拡大する計(jì)畫であることと関係していると説明している。

また、日本による輸出規(guī)制発動(dòng)後に「新たな設(shè)備や機(jī)械サプライヤーを探す必要がある」と指摘されてきたにもかかわらず、サムスンをはじめとする韓國(guó)企業(yè)による日本の半導(dǎo)體設(shè)備への依存度は昨年の27．4％に対し現(xiàn)時(shí)點(diǎn)て25．7％と大して下がっていないと指摘した。

記事はその理由について、韓國(guó)國(guó)內(nèi)の業(yè)界においてサムスンやSKハイニックスなどの技術(shù)要求を満たせるサプライヤー企業(yè)が少ないこと、海外からサプライヤーを探そうと思っても日本と同じ水準(zhǔn)を確保するのが難しいことを挙げている。（翻訳?編集/川尻）