2020年9月10日、韓國?アイニュース24によると、韓國の現(xiàn)代（ヒュンダイ）建設が施工した新築マンションで、水道から水と共に1センチほどの長さの鋭い「鉄の針」のようなものが出てきたことが分かり、物議を醸している。

マンション住民らによると、金浦市內(nèi)に建つこのマンションでは鋭い針のような形をした物など、長さ1センチの鉄くずが、バスルーム內(nèi)の水栓から出てきた。シャワーを使っていた住民が擦過傷を負ったことで問題が明らかになった。

その後はマンション住民から「歯磨き中に違和感があり、確認したところ小さな鉄くずが見つかった」「浴槽に水をためたら數(shù)十個もの鉄くずが混ざっていた」などの被害報告が相次いだ。ある住民は「入居以來、何度も子どもがシャワーを使っているし、水道水で料理もしている。単なる異物ならまだしも、これは兇器ではないか」と話したという。

このマンションは、地上21階地下2階建て、52棟3510世帯で先月初旬に入居が始まった。現(xiàn)代建設ブランドとして人気のマンションだったという。しかし以前にも天井からごみが出てきて物議を醸したばかりで、このときは現(xiàn)代建設が全數(shù)調(diào)査を行い、「特定の従業(yè)員の逸脫行為」だったと謝罪している。

現(xiàn)代建設の関係者は、今回の件について「住民からの苦情を受けてすぐに調(diào)査した結果、バスルームの水栓連結部で異物が発生したことが分かった」「住民に被害がないよう、全數(shù)処理を行う」とコメントしている。金浦市も住民からの苦情を受け、事故の経緯の把握に動いているという。

この記事に、韓國のネットユーザーからは「恐ろしい」「シャワーをしてたら鉄の針を浴びるなんて…」「大企業(yè)もこんなひどい工事をするのか。責任者を処罰すべきだ」「手抜き工事は資格停止10年にするべき」「時間に追われて手抜き工事したんだろう」「高額マンションを購入して入居したら、大小の問題だらけ。現(xiàn)代建設だけの問題じゃないよ」など、怒りのコメントが殺到している。

また、「マンション建設現(xiàn)場には外國人労働者が多い。言葉の通じない彼らを連れてきて、まともに建てられるのか？。手抜き工事問題は最近増えている」などのコメントも多く見られ、「なぜ外國人労働者のせい？。彼らは責任者の指示に従って働いているのに」という反論も出ている。（翻訳?編集/麻江）