2020年9月12日、自民黨総裁選に立候補(bǔ)した菅義偉官房長(zhǎng)官、岸田文雄政調(diào)會(huì)長(zhǎng)、石破茂元幹事長(zhǎng)の3候補(bǔ)は、日本記者クラブでの公開討論會(huì)に臨んだ。菅氏は首脳外交の在り方について問(wèn)われ、「外交は継続が大事だ。安倍晉三首相の首脳外交は素晴らしい。私には私なりの外交姿勢(shì)があると思うので、自分型の外交姿勢(shì)を貫いていきたい」と述べた。

中國(guó)について「隣國(guó)であり経済的にも我が國(guó)と関係が深い。世界で米國(guó)と競(jìng)う大國(guó)でもある」と関係強(qiáng)化に努める考えを示した。中國(guó)の南シナ海への海洋進(jìn)出や香港への統(tǒng)制強(qiáng)化などの問(wèn)題には「ハイレベルの會(huì)合の機(jī)會(huì)を活用して中國(guó)の前向きな対応を一つ一つ求め続けていきたい」と明言した。

外交?安全保障を巡っては石破氏が提唱する北大西洋條約機(jī)構(gòu)（NATO）を參考にした「アジア版NATO」の設(shè)置に言及したのに対し、菅氏は「アジアで敵味方を作ってしまい、反中包囲網(wǎng)にならざるを得ない。日本外交の目指す戦略的な外交の在り方や國(guó)益に資するとの観點(diǎn)から正しくない」と疑問(wèn)を投げかけた。その上で「東南アジア諸國(guó)連合（ASEAN）諸國(guó)も參加できないのではないか」との見方を示した。

コロナ禍で延期されている中國(guó)?習(xí)近平國(guó)家主席の國(guó)賓來(lái)日について、菅氏は「今はコロナ収束へ全力で取り組んでおり、具體的な日程調(diào)整を行う段階ではない」と説明した。

岸田氏は「日本外交にとって日米同盟を基軸にしながらも、日中は隣國(guó)で経済でも深い関係」と指摘した上で、「主張すべきは主張し対話の窓は開き、（友好関係を）したたかにコントロールしていくべきだ」と強(qiáng)調(diào)した。石破氏は「経済、軍事で1、2位を爭(zhēng)う米中が対立するのはコロナ禍で不幸なことである。100年ほど前には世界の分?jǐn)啶浈芝恁氓摔瑜盲拼罂只?、大戦につながった」と懸念を表明?！该字肖螤?zhēng)いを止めるために日本の役割は何かを考えるべきだ」と言明した。さらに日米同盟が機(jī)軸としながらも、米國(guó)に対しても「武器の（野放図な）購(gòu)入や基地負(fù)擔(dān)金の増額要求について、反論し理解を求めるべきだ」と語(yǔ)った。

菅氏は、北朝鮮による日本人拉致問(wèn)題について「申し訳なく思っている。公の場(chǎng)で発言できないことがたくさんあるが、何でも対応しようと取り組んできた。安倍首相にとっても一番心殘りだと思う」と述べた。（八牧浩行）