2014年2月16日、環(huán)球時報が紹介したドイツ経済紙「ハンデルスブラット」の13日付報道によると、観光都市といえばニューヨーク、ロンドン、パリなどの歐米都市を思い浮かべる人が多いが、データをみれば、世界の観光客に一番人気があるのはアジアの都市だということがわかる。人気都市25カ所のうち、アジアの占める割合が最も多く、特に中國の都市が人気を集めている。

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市場調(diào)査大手のユーロモニターはこのほど、「世界観光都市ランキング」を発表した。これは純粋に観光客の數(shù)に基づいて作成されたランキングで、各都市の所屬國政府の統(tǒng)計データと空港の入國者數(shù)をよりどころとしている。それによると、上位25都市のうち、1位は中國の香港だった?！笘|洋の真珠」と呼ばれる海浜都市?香港には、2012年に2370萬人の観光客が訪れ、このうち60％は中國本土からの観光客だった。2位はシンガポール、3位はタイのバンコクで、どちらも中國人観光客に人気がある都市だ。4位は英國?ロンドンで、観光客數(shù)は1550萬人だった。

5位から10位は上から順に、マカオ、マレーシア?クアラルンプール、中國?深セン、米國?ニューヨーク、トルコ?アンタルヤ、フランス?パリだった。ユーロモニターによると、今後は中國人観光客が世界の観光都市ランキングを左右するとみられ、中國人観光客の査証（ビザ）手続きを簡略化した國はすぐに恩恵を受けるようになるという。（提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/KS?編集/武藤）