2020年9月13日、観察者網(wǎng)によると、四川省のマンションで女性が見知らぬ男に突然抱きつかれ助けを求めたにもかかわらず、現(xiàn)場にいた警備員が無視していたことが分かった。

記事によると、四川省楽山市のマンションで12日早朝に住人の若い女性が宅配ボックス付近で突然、見知らぬ男に抱き付かれた。女性は抵抗しつつ、大聲で叫んで助けを求めた。10分ほど被害に遭う中で他の住民が現(xiàn)場に駆けつけたが、記事によると、當(dāng)時警備員室にいた宿直の警備員は「全く動こうとしなかった」という。

女性を襲った男はほどなく他の住民や別の警備員に取り押さえられ、警察に身柄を引き渡された。

現(xiàn)場の監(jiān)視カメラ映像がSNS上で公開されると、ネットユーザーの間で物議を醸した。同日、警備員が所屬する不動産管理會社は「當(dāng)時、當(dāng)直の警備員は家庭內(nèi)トラブルだと思い込み、直ちに救助に參加しなかった」と説明。この警備員をすでに解雇したことを明かした。

記事はまた、この件についてネットユーザーから「住民が助けを求めてるのに動かないのは警備員失格」「家庭內(nèi)暴力だって、救助の対象になるだろう」「家庭のトラブルには構(gòu)わなくていいいと思ってしまっていることが一番恐ろしい」といったコメントが寄せられたことを紹介している。（翻訳?編集/川尻）