2020年9月15日、韓國?ファイナンシャルニュースは、情報(bào)技術(shù)（IT）強(qiáng)國の韓國がインフラと特許を除く人工知能（AI）の全分野で世界平均を下回っていると報(bào)じた。

記事によると、全國経済人連合會(huì)の調(diào)査で韓國は「優(yōu)秀な情報(bào)通信技術(shù)（ICT）インフラに比べてAI産業(yè)成長が遅れている」と評価された。韓國のAI生態(tài)系の水準(zhǔn)は54カ國のうち総合8位だったものの、項(xiàng)目別では7部門のうちインフラと開発を除く5部門（人材、運(yùn)営環(huán)境、研究水準(zhǔn)、政府戦略、ベンチャー現(xiàn)況）で中位?下位圏の順位だった。総合1位は米國、2位は中國、3位以下は英國、カナダ、ドイツ、フランス、シンガポールが続いた。日本は9位だった。

また、米市場調(diào)査機(jī)関IDCは「2023年の中國のAI市場は14兆ウォン（約1兆2500萬円）、韓國は6400億ウォン（約570億円）で、韓國のAI市場規(guī)模は中國の約4．5％に過ぎない」と予想しているという。

全國経済人連合會(huì)は韓國のAI成長が遅れている一番の原因として「政府の政策支援不足」を挙げている。AI人材も不足しており、18年の世界の優(yōu)秀AI人材2萬2400人のうち米國と中國はそれぞれ1萬295人（46．0％）、2525人（11．3％）を占めたが、韓國は405人（1．8％）に過ぎなかったという。

全國経済人連合會(huì)のキム?ボンマン國際協(xié)力室長は「新型コロナウイルス拡大によりAI市場の成長と既存産業(yè)の融合がさらに加速化している」とした上で「米中に追いつくために技術(shù)競爭力の源である人材確保はもちろんのこと、迅速かつ強(qiáng)力な規(guī)制緩和、投資と稅制支援の拡大が必要だ」と主張した。また「新産業(yè)の分野は官民が協(xié)力しなければ成果が出ない。海外人材の受け入れや企業(yè)の再教育、産學(xué)協(xié)力プログラムなどを政府が積極的に支援するべきだ」と訴えたという。

これを見た韓國のネットユーザーからは「未熟な政治のせいで國民が苦労している」「政府が企業(yè)を嫌い、反企業(yè)的政策をしているのに企業(yè)が成長するわけない。中身のない『韓國版ニューディール政策』を掲げて大金をつぎ込んでいるだけ」「公務(wù)員と醫(yī)者だけ増やして科學(xué)人材は減らすおかしな政府…」「韓國政府は遠(yuǎn)い未來は見ない。今すぐにお金になるものしか作らない」など政府への不満の聲が上がっている。（翻訳?編集/堂本）