2014年2月18日、記者が南極の中山基地から委細(xì)を得たところによると、中國(guó)の第30回南極科學(xué)考察隊(duì)の中の2つの內(nèi)陸観測(cè)隊(duì)である泰山基地観測(cè)隊(duì)?グローブ山脈観測(cè)隊(duì)は16日中山基地へ戻り、隊(duì)員たちの今回収集した隕石が計(jì)583個(gè)で、これで中國(guó)の収集した南極隕石の総計(jì)を12035個(gè)に達(dá)成させたとのことだ。

【その他の寫(xiě)真】

隕石は太陽(yáng)系の「考古學(xué)のサンプル」とは言え、太陽(yáng)の起源、惑星の形成と進(jìn)化の歴史的痕跡を記録し、極めて高い科學(xué)研究価値を備えている。特殊な自然環(huán)境と氷雪の地形のため、南極は地球上の隕石の寶庫(kù)となっている。世界中の科學(xué)研究者は現(xiàn)在に至るまで南極で計(jì)5萬(wàn)個(gè)近くの隕石を発見(jiàn)している。

南極大陸東部に位置するグローブ山脈地域は、特に隕石に富む地區(qū)だ。1998年から今に至るまで、中國(guó)の科學(xué)考察人員は相前後してグローブ山脈地域で6回にわたる隕石収集の仕事を展開(kāi)したことがあり、前5回あわせて隕石計(jì)11452個(gè)を収集した。中國(guó)の収集した隕石の種類(lèi)は比較的そろっており、普通コンドライト隕石の他に、例えば火星隕石、小惑星ベスタ起源の隕石、原始的エイコンドライトなどの數(shù)多くの特殊なタイプの隕石もみごとに収集している。

中國(guó)が南極で収集してきたすべての隕石は、いずれも詳しい編集?記録や登録され、中國(guó)極地研究センターの隕石センターに集中して保存されなければならない。中國(guó)はまた南極隕石専門(mén)家委員會(huì)を特別に発足させ、南極隕石學(xué)の研究を指導(dǎo)し、また國(guó)內(nèi)外の研究者による南極隕石サンプル使用に関する申請(qǐng)審査を擔(dān)當(dāng)していると紹介されている。（提供/新華網(wǎng)日本語(yǔ)版?翻訳/張一?編集/武藤）