2020年9月17日、米ボイス?オブ?アメリカの中國(guó)語(yǔ)版サイトは、米國(guó)務(wù)省のキース?クラック次官が17～19日の日程で臺(tái)灣を訪問(wèn)し、7月30日に亡くなった李登輝（リー?デンホイ）元総統(tǒng)の追悼式に參列すると伝えた。これは、米臺(tái)が1979年に國(guó)交斷絶して以來(lái)、最高位の國(guó)務(wù)省高官の訪臺(tái)になるという。

記事は、同省のモーガン?オータガス報(bào)道官が「経済成長(zhǎng)、エネルギー、環(huán)境擔(dān)當(dāng)のキース?クラック次官が臺(tái)灣を訪れ、19日の李登輝元総統(tǒng)の追悼式に參列する。米國(guó)は、共有する政治と経済の価値観をもってわれわれと臺(tái)灣および生気にあふれた民主との固い絆を維持することで、李元総統(tǒng)をしのぶ」との聲明を発表したと伝えた。

これに先立ち、アレックス?アザー厚生長(zhǎng)官が8月に訪臺(tái)して李元総統(tǒng)を弔問(wèn)していたと記事は紹介。アザー長(zhǎng)官の訪臺(tái)は米臺(tái)斷交以來(lái)、最高位の米國(guó)高官によるものだと指摘した。

また、デービッド?スティルウェル國(guó)務(wù)次官補(bǔ)は8月末、臺(tái)灣との経済対話を行うことを発表しており、米國(guó)在臺(tái)灣協(xié)會(huì)がこのハイレベル対話はクラック次官が司會(huì)すると述べていたことを記事は紹介した。

これについて、中國(guó)外交部の汪文斌（ワン?ウェンビン）報(bào)道官は、「中國(guó)は米臺(tái)の高官による公的な往來(lái)に斷固反対である。この立場(chǎng)は一貫しており明確だ」と語(yǔ)った。また「中米関係と臺(tái)灣海峽の平和、安定に深刻な損害となるのを避けるため、あらゆる形の米臺(tái)の公的な往來(lái)を停止するよう要求する」とも述べている。

一方、臺(tái)灣外交部はクラック次官の訪臺(tái)が正式に発表されたことに対し歓迎を表明した。「スティルウェル國(guó)務(wù)次官補(bǔ)が8月31日にわれわれと経済対話を行うと発表した後、國(guó)務(wù)省がすぐにクラック次官を派遣して、重點(diǎn)分野での協(xié)力強(qiáng)化について話し合うことにしたことを歓迎する」とし、クラック次官の訪臺(tái)期間中に蔡英文（ツァイ?インウエン）総統(tǒng)や臺(tái)灣政府とのハイレベル交流を行うことなどを明らかにした。（翻訳?編集/山中）