2014年2月18日、中國(guó)の俳優(yōu)リー?ヤーポン（李亜鵬）が運(yùn)営するチャリティー基金會(huì)「嫣然天使基金」が、寄付金の流用疑惑について「事実を歪曲（わいきょく）している」と否定コメントを発表した。新浪網(wǎng)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

リー?ヤーポンと昨年9月に離婚を発表した女性歌手フェイ?ウォン（王菲）が2006年に設(shè)立したのが、チャリティー団體「嫣然天使基金」。2人の娘?李嫣(リー?イエン)ちゃんが口唇裂癥で生まれたことをきっかけに、貧困地區(qū)の同癥の子どもを救うことを主な目的としている。2012年には北京市內(nèi)に小児病院を設(shè)立するなど、活動(dòng)內(nèi)容や組織としての規(guī)模も年々拡大している。

フェイと離婚後、ヤーポンが代表を務(wù)める「嫣然天使基金」は、昨年末には7000萬(wàn)元（約12億円）の使途不明金があるとの報(bào)道が持ち上がったばかり。さらにこのほど、同基金が開(kāi)催した慈善パーティーで、人気蕓能人たちから寄せられた寄付金5500萬(wàn)元（約9億3000萬(wàn)円）が、使途不明になっているとの情報(bào)が浮上した。これらはいずれも、元新聞?dòng)浾撙钎偿楗啷衰攻?、蕓能裏情報(bào)の発信者でもある男性の中國(guó)版ツイッターが“告発”したものだ。設(shè)立された2006年から2012年までの寄付明細(xì)に、疑惑點(diǎn)が多いと指摘した。同男性はヤーポンが私的流用したと攻撃の手を強(qiáng)めている。

「嫣然天使基金」は18日にコメントを発表し、「リー?ヤーポンに対する個(gè)人攻撃にあたる」として、情報(bào)発信者の男性を非難。情報(bào)內(nèi)容がエスカレートしてきたと語(yǔ)り、法的手段を検討していることも明らかにした。また、中國(guó)のチャリティー事業(yè)がまだまだ未熟な段階にあると指摘し、「今後、事業(yè)自體が正しく発展していく上で、必ず通らなければならない道なのかもしれない」とも語(yǔ)っている。（翻訳?編集/Mathilda）