2014年2月19日、年明けからわずか1カ月半で、ヒットの指標(biāo)となる1億元（約17億円）の興業(yè)収入を記録した中國語映畫がすでに10作品に。昨年は史上最高の興収記録を樹立した中國映畫界が、いきなりの活況を見せている。騰訊網(wǎng)が伝えた。

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近年の中國映畫界でヒットの指標(biāo)とされるのが、興収1億元の突破。年明けからわずか1カ月半でこれをクリアした映畫は、すでに10作品になる。驚くべき勢いで數(shù)字を伸ばしているのは、先月31日に公開された3D映畫「西遊記之大閙天宮」で、興収10億元（約170億円）が目前に。ランキング最下位のラブコメディー映畫「前任攻略」でも、公開から1カ月未満で1億800萬元（約18億円）の數(shù)字を記録している。

2月中旬現(xiàn)在で、中國映畫市場の全體興収は45億元（約758億円）となった。北京五輪に沸いた2008年には、「レッドクリフ」や「狙った戀の落とし方?！工趣い盲吭掝}作が相次ぎ、年間映畫興収は過去最高の43億4100萬元（約731億円）を記録した。しかし今年は、わずか1カ月半でその記録を抜き去ったことになる。

2013年度の年間興収は217億6900萬元（約3700億円）で、過去最高となった。騰訊網(wǎng)によると、今年はジョン?ウー（呉宇森）監(jiān)督やチャン?イーモウ（張蕓謀）監(jiān)督など巨匠クラスの最新作が続々公開されるため、300億元（約5050億円）突破も期待できるという。（翻訳?編集/Mathilda）