中國?北京のサファリパークで客の女の子が車の屋根に座って見學する動畫が、SNS上で物議を醸している。

中國メディアの頭條新聞などによると、動畫は、北京野生動物園內の自家用車で回れるエリアで19日に撮影されたもののようだ。運転している保護者がサンルーフを開けると、女の子がそこから身を乗り出し、屋根の上に座って辺りを見回している。

北京野生動物園の職員によると、この場所は遠くから動物たちを見學できるエリア。動物と客の間には溝があるため近づくことはできず、危険性はないという。園側は、客がサンルーフを開けて外を見ることを許可しているが、車の屋根に座る行為は危険だとして注意しているという。

SNS上の反応を見ると、「安全なエリアとはいえ、女の子が車の屋根から落ちる危険性はある」「保護者はいったい何を考えているのか」などと保護者の対応を批判する聲が多く寄せられていた。

また、北京の別のサファリパークで數(shù)年前、車を降りた女性2人がトラに襲われ、1人が死亡、1人が重傷を負った事故を思い出したという書き込みも多かった。（翻訳?編集/柳川）