中國(guó)共産黨系の環(huán)球時(shí)報(bào)のニュースサイトは21日、「中國(guó)製日用品を完全にボイコットすることは『言うはやすく行うは難し』だと、インドメディアでさえ伝えている」とする記事を掲載した。

記事によると、インド英字紙ヒンドゥスタン?タイムズは21日、「インドと中國(guó)の國(guó)境付近での軍隊(duì)間の緊張が高まるにつれて、インド國(guó)內(nèi)では、中國(guó)製品の完全なボイコットを求める聲や、中國(guó)からの輸入への依存を減らすためにインド製品を使用するよう求める聲も高まっている。インド政府も行動(dòng)に移し、TikTokやUC Browser、WeChatなどの人気のモバイルアプリを含む中國(guó)の224アプリを禁止した」と伝えた。

一方で、「中國(guó)からの輸入品目を分析すると、中國(guó)製日用品の完全なボイコットは『言うはやすく行うは難し』だ」とし、「インド政府の統(tǒng)計(jì)によると、中國(guó)からの輸入は2017～18年に768億ドルに達(dá)した後、過(guò)去2年間で14．5％減少し、19～20年には652億6200萬(wàn)ドルにとどまっている。だがそのような輸入の減少の後でも、日用品の大部分は依然として中國(guó)から持ち込まれている。履物や家具などの製品の50％以上が中國(guó)から輸入されている」とした。

さらに、「中國(guó)からの輸入の削減を求める聲により、輸入は過(guò)去2年間で減少した。だがそれでも特定の品目は100％以上増加している。攜帯電話やポータブル電子デバイスのバッテリーに使用されているリチウムイオンは、80％以上を中國(guó)から購(gòu)入している」とし、「新型コロナ危機(jī)後のインドの家庭でのモバイルデバイスとポータブル機(jī)器の使用の増加を考えると、インドの製造業(yè)者が代替ソースを見(jiàn)つけない限り、中國(guó)製品の輸入は増加するだろう」と伝えている。（翻訳?編集/柳川）