中國(guó)水利部は22日の取材に対して、松花江が警戒水位を超え今年第2號(hào)の洪水が発生したことを明らかにした。これで、今年、中國(guó)の主要流域ではすでに洪水が21回発生したことになり、1998年以來(lái)最多となった。中國(guó)新聞社が伝えた。

水利部は同日開(kāi)いた協(xié)議會(huì)で、今年、中國(guó)の平均降水量は616ミリと、例年同期比で13％増となり、1961年以來(lái)で2番目に多くなっていることを明らかにした。河川833本で警戒水位を超える洪水が例年同期比で80％増となっているという。うち、河川267本は保証水位（ダムや堤防の設(shè)計(jì)上、安全を保つことのできる上限の水位）を超え、77本は過(guò)去最高の水位となった。長(zhǎng)江、黃河、淮河、珠江、松遼、太湖など6大流域では21回に上る洪水が発生し、統(tǒng)計(jì)が始まった1998年以來(lái)最多で、例年の1．6倍となった。

協(xié)議會(huì)では、すでに出水期後半に入っているものの、引き続き各種水害防止対策を萬(wàn)全に講じなければならないと注意を促した。

水利部は現(xiàn)在も、水害防止緊急対応レベル4を維持し、業(yè)務(wù)グループ2グループが黒竜江省で水害防止対策の指導(dǎo)、サポートを展開(kāi)している。嫩江、松花江などで、警戒水位、保証水位を超えている?yún)^(qū)間は、10月上旬から中旬にかけて警戒?保証水位を下回ると予想されている。（提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?編集/KN）