Record China 2020年9月26日(土) 12時20分
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23日、中國のニュースサイト?虎嗅に「路上で寢ている日本人を見たら、自分はまだ『社畜』とは言えないと感じた」とする記事が掲載された。資料寫真。
2020年9月23日、中國のニュースサイト?虎嗅に「路上で寢ている日本人を見たら、自分はまだ『社畜』とは言えないと感じた」とする記事が掲載された。以下はその概要。
西洋のあるカメラマンは2008年ごろより東京の街に見られる「路上寢」の現(xiàn)象を撮影してきたそうだ。どの寫真も、孤獨と疲労をにじませた人が街頭で眠っているのを?qū)懁筏郡猡韦?。そして、彼らの大多?shù)がホームレスではなく、普段は仕事をしていてちゃんとした家もあるサラリーマンであることにも気づくのである。
実のところ日本で見られる「路上寢」現(xiàn)象は、日本の社畜文化と社交習慣に関係している。殘業(yè)文化が橫行している日本では、多くの従業(yè)員が定時に退社することにうしろめたさを感じ、何もすることがなかったとしても上司より先に帰りたがらない。そしてまた、殘業(yè)がなかったらなかったで同僚や上司との飲みに付き合わされることになり、結(jié)果、終電を逃して「路上寢」してしまうのだ。
日本では「路上寢」だけでなく、普段から電車內(nèi)、公園のベンチ、カフェ、レストランなどでサラリーマンが居眠りする光景を日常的に見かける。その理由は睡眠不足にある。昨年の日本政府による調(diào)査では、40%近くの日本人の睡眠時間が6時間に満たないことが明らかになったという。慢性的な寢不足と過度の仕事により、サラリーマンは疲弊している。
これまでに日本では過労死が社會問題としてしばしば取り上げられてきた。2018年に國會で労働基準法の改正法案が可決され、月45時間、年間360時間を超える殘業(yè)を?qū)g施した企業(yè)に対するペナルティーが科されるようになった。大企業(yè)には昨年4月から、中小企業(yè)には今年4月から実施されているものの、現(xiàn)狀では労働狀況改善につながったことを示す有効なデータはない。
また、働き方改革の法整備に伴って一部の企業(yè)で社風や規(guī)則の改革が進められるようになったものの、現(xiàn)段階においては日本人の「働きすぎ」は依然として日常的な狀況のままなのである。(翻訳?編集/川尻)
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