2020年9月19日から20日まで、「京都國際マンガ?アニメフェア2020」が京都國際マンガミュージアムで開催された。主催者、京都市の招待で、小林漫畫が中國アニメの代表として參加した。當(dāng)日、展示ホールには、『好好生活，慢慢相遇 – SHANGHAI，LET’S MEET』（日本語訳：「ゆったり暮らして、ゆっくり出會(huì)おう」）を主題にした、36平米のミニチュア都市を設(shè)置し、実際の上海を歩きながら、そこでの物語を鑑賞することができた。小林漫畫は、一貫してユーモラスで趣きのあるスタイルで、毛筆を使って畫風(fēng)で、人々と町、人々の間の日常における諸々の中にある手のひらに収まる幸せを描寫している。また、現(xiàn)代中國の若者のファッションやセンスを表現(xiàn)していた。

【その他の寫真】

京都國際マンガ?アニメフェアは、西日本最大のアニメ?マンガの総合展覧會(huì)。2012年の開催以來、毎年多くのアニメに関する企業(yè)とアーティストが參加しており、人気作品と文化交流の國際的な舞臺(tái)となる。今年は新型コロナウイルス流行の影響を受けたが、國際的なアーティストの作品はオンラインとオフラインで展示され、世界中のアニメファンや文化創(chuàng)造企業(yè)から注目を集めている。

今回の京都國際マンガ?アニメフェアでは、小林漫畫は平面畫像だけでなく、都市の風(fēng)景やヒューマニズムの精神をアニメーションビデオで描いている。上海を主題に選んだのは、このコスモポリタンな大都市が、この街の特有スタイル、雰囲気と感情で構(gòu)成された普通の人々の物語であふれており、新鮮な変化を日々有しているからである。

小林、本名林帝浣。中國では多くのファンを持つ有名な漫畫家。彼は中國各地を旅行し、カメラや筆で人間味あふれる作品を連載し、若者に愛されている。武漢の閉鎖中に、彼は心溫まる漫畫を創(chuàng)作し、病気と戦う醫(yī)療スタッフと隔離された人々に慰めと自信を與えた。

上海市政府新聞弁公室は、小林漫畫が京都國際マンガ?アニメフェアに參加する支援機(jī)関として、この機(jī)會(huì)に「山川異域、風(fēng)月同天」に込められた思いを表明し、日中両國の人々が早期に自由な通行を再開できることを願(yuàn)うと語った。今年11月5日から10日には、上海で第3回中國國際輸入博覧會(huì)が開催され、日本のメーカーが興味を持って、積極的に參加してくれることを期待している。

京都國際マンガ?アニメフェアは9月20日に終了した。マンガ?アニメにおけるオフラインの展示が終わった後、そのうちの一部はインターネットで、オンライン展示に移行した。

「京都市観光産業(yè)局の草木です。ご出展をしていただき、誠にありがとうございます。コロナウイルスの時(shí)期にもかかわらず、上海からわざわざお越しいただき、誠にありがとうございます。京都にて小林先生の作品を展示することができ、大変光栄でございます。本來であれば現(xiàn)在予定しているものよりも大規(guī)模のアニメフェアを開催し、小林先生の作品を宣伝出來れば良かったのですが、コロナウイルス及び政権交代などの理由により難しい狀態(tài)です。それでもできる限りより多くの方に小林先生の作品を宣伝させていただきたいと思います」（編集/武藤）