2020年9月27日、中國メディアの和訊網(wǎng)はロイター通信の記事を引用し、中國の半導(dǎo)體受託生産最大手「中芯國際集成電路製造（SMIC）」が新たに米國の輸出制限の対象になったと伝えた。

ロイター通信によると、米政府はSMICへ輸出する設(shè)備が軍事に利用されるリスクがあると考えており、しかもこのリスクは「容認(rèn)不可能なもの」として、すでにSMICに対して輸出制限を行っているという。

記事は、「これは華為技術(shù)（ファーウェイ）に続き、米國の貿(mào)易制限を受ける2社目のトップレベルの中國ハイテク企業(yè)となる」と紹介。米商務(wù)省による25日付の通知文によると、米政府による輸出制限を受けるのは上海、北京、天津、深セン、寧波などにあるSMICのほか、イタリアにある支社や合資會(huì)社も含む。輸出制限の影響を受ける供給業(yè)者は、SMICへの供給を継続したい場合、米政府に対して輸出許可証の申請(qǐng)をしなければならないと記事は伝えた。（翻訳?編集/山中）