2014年2月22日、韓國?朝鮮日報によると、同國?ソウルの麻浦大橋では自殺を食い止める狙いで標(biāo)語を掲示したが、自殺者が6倍以上も増加するなど逆効果となっている。

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同大橋は2012年9月、自殺の名所という汚名を返上すべく、市民から公募した標(biāo)語の中から「遅いかもしれないが悲しまないで、人生で重要なのは速度ではなく方向なのだから」といった文章を採用し、橋に掲示。

麻浦大橋の斬新な試みに國內(nèi)外から注目が集まり、2013年だけでも広告関連の賞を37個も受賞している。ところが、自殺案件は2012年の15件から2013年は93件に急増した。これについて専門家は、「注目を集めたことで自殺の名所としての印象が一層強くなった。名が知れたことで自殺を考える人も集まるようになった」と指摘している。さらに、「呼びかけが効果を示さないのであれば、飛び降りられないように網(wǎng)や透明の壁といった物理的な安全措置を取るべきだ」と指摘する聲もある。（翻訳?編集/內(nèi)山）