今月30日に放送される中國(guó)の國(guó)慶節(jié)（建國(guó)記念日）特番に臺(tái)灣出身のNana（ナナ/歐陽娜娜）、アンジェラ?チャン（張韶涵）が出演することをめぐり、中國(guó)紙?環(huán)球時(shí)報(bào)は28日付記事で、「これが臺(tái)灣?民進(jìn)黨當(dāng)局の関心を引き起こした」と指摘した。「當(dāng)局は攻撃を展開」と述べ、臺(tái)灣のネットユーザーから當(dāng)局に批判の聲が上がったと説明している。

記事によると、臺(tái)灣?自由時(shí)報(bào)は27日、「過去にたびたび『私は中國(guó)人』と語ったNanaがほかの蕓能人と一緒に『我的祖國(guó)』を合唱する。アンジェラ?チャンも感染癥との闘いがテーマの『守護(hù)』を合唱する予定だ」と報(bào)じた。Nanaは取材に「期待、それに感動(dòng)しています」と語り、アンジェラ?チャンは新型コロナに言及した上で「この歌を歌う時(shí)、愛とプラスのエネルギーを皆さんに伝えられると思います」とコメント。祖國(guó)繁栄も祈ったという。

これに対し、臺(tái)灣の大陸委員會(huì)は「大陸が臺(tái)灣人士の參加を手配したのは宣伝のためだ」などと指摘し、狀況を注視すると強(qiáng)調(diào)。場(chǎng)合によっては調(diào)査、処分を行う考えも示した。記事は、民進(jìn)黨の前主席や行政院長(zhǎng)らが「共産黨に頭を下げている」などとNanaらを批判したことを伝えるとともに、臺(tái)灣のネットユーザーから「大陸に行って歌でお金もうけをすることの間違いはどこにあるの？」などの聲が上がったことを指摘した。（翻訳?編集/野谷）