來月開催の第33回東京國際映畫祭で、俳優(yōu)リー?シエン（李現(xiàn)）主演の「戀曲1980」をはじめ中國から3作品が出品されることになった。

10月31日から11月9日にかけて開催される第33回東京國際映畫祭から29日、ラインナップ発表會(huì)が行われた。新型コロナウイルスの影響で規(guī)模が縮小される中、今年は「コンペティション部門」「アジアの未來部門」「日本映畫スプラッシュ部門」の三つを統(tǒng)合し、「TOKYOプレミア2020」を設(shè)置。世界各國?地域から出品された約1300本の中から、32本が上映される。

中國からは3作品が選ばれ、メイ?フォン（梅峰）監(jiān)督の「戀曲1980」、シェン?ユー（申瑜）監(jiān)督の「兎たちの暴走」（原題：兔子暴力）、シー?モン（石夢(mèng)）監(jiān)督の「アラヤ」（原題：無生）が「TOKYOプレミア2020」で上映されることになった。

昨年、ドラマ「Go！Go！シンデレラは片想い」で大ブレークした俳優(yōu)リー?シエン、モデルで女優(yōu)のチュンシャー（春夏）を起用した「戀曲1980」は、腳本家として數(shù)々のドラマや映畫作品を生み出し、2016年の監(jiān)督デビュー作「ミスター?ノー?プロブレム」（不成問題的問題）で注目されたメイ?フォン監(jiān)督の2作目。タイトルの「1980」が示すとおり、中國の改革開放初期を舞臺(tái)に、時(shí)代の大きな移り変わりと、社會(huì)の変化の波の中を生きる若い男女の戀愛ストーリーとなっている。（Mathilda）