水道水から「食脳蟲」、6歳男児が死亡―米國

Record China    2020年9月30日(水) 17時(shí)40分

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30日、中國新聞網(wǎng)は、米テキサス州で水道水から「食脳蟲」が見つかり、死者も出ていると報(bào)じた。

2020年9月30日、中國新聞網(wǎng)は、米テキサス州で水道水から「食脳蟲」が見つかり、死者も出ていると報(bào)じた。

記事は、今月初めに同州南部のレイク?ジャクソンで6歳の男児が死亡し、死因が噴水や家庭內(nèi)のソフトチューブを通じて食脳蟲と接觸して感染したことによるものと推定されたことを紹介。その後現(xiàn)地當(dāng)局が調(diào)査を?qū)g施したところ、同市內(nèi)から採集した11の水サンプルのうち3サンプルで食脳蟲が見つかったと伝えている。

そして、現(xiàn)在現(xiàn)地の水道供給會(huì)社が水道系統(tǒng)の消毒とともに代替水の供給を行っており、作業(yè)が完了するまでに60日を要する見込みだと伝えるとともに、同市のおよそ2萬6000人の住民にはトイレの洗浄以外に水道水をそのまま用いないこと、飲食に使用する際は煮沸すること、水道水を鼻に接觸させないことを呼び掛けているとした。

記事は、食脳蟲がフォーラーネグレリアというアメーバであり、溫暖な淡水から鼻を通じて人體の中樞神経系統(tǒng)に入り大脳で感染を引き起こし、感染者を死に至らしめると説明。米疾病予防管理センター(CDC)によれば、このアメーバによる感染例は2009~18年の間に米國內(nèi)で34件と決して多くはないものの、感染者の大部分は命を落としているとし、1962~2018年までに感染した145人のうち生存したのはわずか4人であることを伝えた。(翻訳?編集/川尻

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