中國共産黨系の環(huán)球時(shí)報(bào)のニュースサイトは30日、「菅義偉首相とロシアのプーチン大統(tǒng)領(lǐng)が電話會談した當(dāng)日、ロシアが日本を不快にさせることをした」と報(bào)じた。

記事はまず、共同通信の報(bào)道を引用し、「菅首相は29日夜、プーチン大統(tǒng)領(lǐng)と初めて電話會談し、1956年の日ソ共同宣言を基礎(chǔ)とした平和條約締結(jié)交渉を進(jìn)める方針で一致した」と伝えた。

続いて、「會談では、2018年11月に當(dāng)時(shí)の安倍晉三首相とプーチン氏が合意した方針を再確認(rèn)した。安倍政権の路線を継承し、北方領(lǐng)土のうち色丹、歯舞の引き渡しを軸に交渉するという姿勢を鮮明にした」と伝えた。

その上で、「共同通信は、ロシア軍が29日、北方領(lǐng)土の國後島や択捉島などで敵の上陸作戦を想定した軍事演習(xí)を開始したことに留意している」とし、「共同通信によると、電話會談を前にロシア軍が軍事演習(xí)を始めたのは日本をけん制する狙いがあるとみられているが、電話會談では話題にはならなかった」と伝えている。（翻訳?編集/柳川）